• 本

芸術と青春

知恵の森文庫

出版社名 光文社
出版年月 2002年10月
ISBNコード 978-4-334-78188-0
4-334-78188-8
税込価格 565円
頁数・縦 245P 16cm

商品内容

要旨

「青春は無限に明るく、また無限に暗い。」―岡本太郎にとって、青春とは何だったのか。パリでの旺盛な芸術活動、交遊、そしてロマンス…。母かの子・父一平との特異ではあるが、敬愛に満ちた生活。これらの体験が育んだ女性観。孤絶をおそれることなく、情熱を武器に疾走する、爆発前夜の岡本太郎の姿がここにある。

目次

1 青春回想(色気と喰気
はたち前後
独り旅 ほか)
2 父母を憶う(母、かの子の想い出
ヨーロッパのかの子
白い手 ほか)
3 女のモラル・性のモラル(処女無用論
日本女性は世界最良か?
服装直言 ほか)

おすすめコメント

岡本太郎にとって、青春とは何だったのか。孤絶をおそれることなく、情熱を武器に疾走する、爆発前夜の彼の姿がここにある。

著者紹介

岡本 太郎 (オカモト タロウ)  
1911年、漫画家岡本一平と歌人岡本かの子の間に東京に生まれる。’29年、渡欧。パリ留学中に抽象芸術運動に参加、’40年、帰国。戦後、前衛芸術運動を再開。パリ、ニューヨークなどで個展を開催。’54年、『今日の芸術』を発表。’70年、大阪万博に『太陽の塔』を制作。「芸術は爆発だ!」発言など、表現者としても多彩な才能を発揮。’96年の没後も個展開催や著作復刊が相次ぐなど、「いま生きる人」を魅了し続けて止まない(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)