
事実性と妥当性 法と民主的法治国家の討議理論にかんする研究 下
出版社名 | 未来社 |
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出版年月 | 2003年5月 |
ISBNコード |
978-4-624-01163-5
(4-624-01163-5) |
税込価格 | 4,180円 |
頁数・縦 | 356,24P 22cm |
シリーズ名 | 事実性と妥当性 |
商品内容
要旨 |
初期の『公共性の構造転換』、中期の『コミュニケイション的行為の理論』と並ぶ後期の代表作である本書『事実性と妥当性』では、これまでのハーバーマスの政治的公共圏をめぐる社会哲学、討議理論をベースにしたコミュニケーション論を踏まえ、“法”の政治的根拠とその社会実践の関係が法哲学として解明される。事実性と妥当性の緊張関係を主題として、現在の危機に瀕した民主的法治国家のあるべき姿を提示し、混迷を深める世界にあらためて問いかける明察の書。1992年初版へのさまざまな反応への回答を与える「増補版への後記」も収録。 |
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目次 |
第7章 協議的政治―民主主義の手続き概念(規範的民主主義モデル対経験主義的民主主義モデル |
出版社・メーカーコメント
初期の『公共性の構造転換』、中期の『コミュニケイション的行為の理論』と並ぶ後期の代表作である本書『事実性と妥当性』では、これまでのハーバーマスの政治的公共圏をめぐる社会哲学、討議理論をベースにしたコミュニケーション論を踏まえ、〈法〉の政治的根拠とその社会実践の関係が法哲学として解明される。事実性と妥当性の緊張関係を主題として、現在の危機に瀕した民主的法治国家のあるべき姿を提示し、混迷を深める世界にあらためて問いかける明察の書。1992年初版へのさまざまな反応への回答を与える「増補版への後記」も収録。