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近代日本の地域開発 地方政治史の視点から

出版社名 日本経済評論社
出版年月 2005年9月
ISBNコード 978-4-8188-1771-5
4-8188-1771-6
税込価格 4,400円
頁数・縦 213P 22cm

商品内容

要旨

地方の近代化・工業化はどう準備されたか。日清戦争前後から戦後に至る千葉県の地方利益誘導と地域開発を地方政治の視点からとりあげ、その歴史的な意味を考察する。

目次

序章 地方政治における積極政策から地域開発へ
第1章 日清戦後の積極政策の展開
第2章 日露戦後山県系官僚の積極政策―有吉忠一知事の千葉県における施策を例に
第3章 大正デモクラシー期の地方政治―大正後半期の積極政策をめぐって
第4章 昭和恐慌期の地域開発―千葉県の「ニュー・ディール政策」
第5章 日中戦争期における千葉県の近代化政策―工業化政策の限界と都市計画事業の挫折
第6章 展望にかえて―昭和二〇年代の千葉県財政

著者紹介

中里 裕司 (ナカザト ヒロシ)  
1949年生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。現在東京都立日比谷高等学校教諭
山村 一成 (ヤマムラ カズシゲ)  
1953年生まれ。千葉大学人文学部人文学科卒業。現在千葉県立木更津高等学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)