絶対の冒険者たち
叢書・ウニベルシタス 884
出版社名 | 法政大学出版局 |
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出版年月 | 2008年3月 |
ISBNコード |
978-4-588-00884-9
(4-588-00884-6) |
税込価格 | 4,070円 |
頁数・縦 | 314,22P 20cm |
商品内容
要旨 |
ワイルド、リルケ、ツヴェターエワ―三人の作家・詩人たちの人生における実存の苦難と陥穽を描き、個々人の内的冒険としての“絶対の探求”と不可分であるかに見える善悪二元論を相対化する。 |
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目次 |
ワイルド(美の星の下の人生―最初のアプローチ |
出版社 商品紹介 |
オスカー・ワイルド、ライナー・マリア・リルケらをとりあげ、彼らの絶対の探求と不可分であるかに見える善悪二元論を相対化する。 |
出版社・メーカーコメント
オスカー・ワイルド、ライナー・マリア・リルケ、マリーナ・ツヴェターエワをとりあげ、その人生を通じて、彼らの実存の苦難、彼らが陥った陥穽を描く。前著『悪の記憶・善の誘惑』において、人間の宗教的本性を現代という文脈の中に置き直した著者が、本書では個々人の内的な冒険として絶対の探求を論じ、それを歴史の中に位置づけつつ、彼らの探求と不可分であるかに見える善悪二元論を相対化する。