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リバタリアニズムの多面体

出版社名 勁草書房
出版年月 2009年1月
ISBNコード 978-4-326-15400-5
4-326-15400-4
税込価格 2,640円
頁数・縦 204,8P 20cm

商品内容

要旨

リバタリアニズムは、けっしてアメリカの運動には限られないし、誰か一人か二人の権威ある本家本元に代表される思想ではない。伝統論、ADR、投票、相続税、ケイパビリィティ…ノージックやハイエクばかりという「自由尊重主義」理解の欠落を埋める、リバタリアニズム・ワークショップ。

目次

第1章 なぜ自由か?
第2章 ハイエクの「行為ルールとしての伝統」論―マッキンタイアの「知的探求の伝統」論との比較検討
第3章 古典的自由主義と自由の共和主義的観念
第4章 リバタリアニズムとADR―分散型秩序の構想をめぐって
第5章 連邦制、政治的無知、足による投票
第6章 リバタリアンな相続税の提案
第7章 リベラリズムからの脱却―ケイパビリティーズ・アプローチ

出版社
商品紹介

多様性こそリバタリアニズム。ノージックやハイエクばかりの「自由尊重主義」理解の欠落を埋めるリバタリアニズム・ワークショップ。

著者紹介

森村 進 (モリムラ ススム)  
一橋大学法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)