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コンテンツ産業論 混淆と伝播の日本型モデル

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-13-040247-7
4-13-040247-1
税込価格 4,840円
頁数・縦 361P 22cm

商品内容

要旨

マンガ、アニメ、ライトノベル、フィギュア、ゲーム、J‐POP…。聴き取り調査やデータを駆使した経営学的な視点から、世界に注目される日本のコンテンツを支える産業構造の現在と未来を描き出す。

目次

第1部 コンテンツ産業の理論と枠組(コンテンツ産業のプラットフォーム構造と超多様性市場
コンテンツ産業の構造と市場概観
2つのコンテンツ産業システム
混淆が生み出す法運用問題
コンテンツ産業とは何か―産業の範囲、特徴、政策 ほか)
第2部 コンテンツ産業の個別構造(通信・放送融合の論点―豊かなコンテンツの未来に向けて
中国の放送産業のアーキテクチャ―民営制作会社のビジネスモデルを中心に
ポピュラー音楽におけるインディーズの成立
家庭用ゲーム産業の「ハリウッド化」
絵物語空間の進化と深化―絵双紙からマンガ・アニメ・フィギュア・ライトノベルまで ほか)

著者紹介

出口 弘 (デグチ ヒロシ)  
1955年生まれ。1986年東京工業大学大学院総合理工学研究科システム専攻博士後期課程修了博士(理学)・博士(経済学)。現在、東京工業大学大学院総合理工学研究科教授
田中 秀幸 (タナカ ヒデユキ)  
1963年生まれ。1986年東京大学経済学部経済学科卒業、アメリカフレッチャー法律外交大学院修了。現在、東京大学大学院情報学環教授
小山 友介 (コヤマ ユウスケ)  
1973年生まれ。2001年京都大学大学院経済学研究科現代経済学専攻博士後期課程修了博士(経済学)。現在、芝浦工業大学システム理工学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)