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風景は百姓仕事がつくる

出版社名 築地書館
出版年月 2010年3月
ISBNコード 978-4-8067-1396-8
4-8067-1396-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 293P 19cm

商品内容

目次

1 風景の発見
2 風景の中の百姓仕事の発見
3 百姓仕事が守り、農業技術が壊した風景
4 「風景」と「景観」のちがい
5 風景の表現
6 永遠のただの風景

著者紹介

宇根 豊 (ウネ ユタカ)  
1950年長崎県島原市生まれ。1973年より福岡県農業改良普及員。1978年水田の減農薬運動を開始。「減農薬」「ただの虫」という言葉と「虫見板」は全国に広まった。1983年減農薬米の産直に初めて取り組み、福岡県では農薬散布回数は半減し、糸島・福岡市地域では、無農薬の田は珍しくない。百姓の実践を理論化するのが役目と自覚し、表現を鍛えてきた。1989年念願かなって新規参入で百姓になる。1990年より「環境稲作」を提唱し、ただの虫に代表される田んぼの自然を思想化してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)