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童子考 新装復刊

出版社名 白水社
出版年月 2010年5月
ISBNコード 978-4-560-08078-8
4-560-08078-X
税込価格 3,960円
頁数・縦 189P 20cm
シリーズ名 童子考

商品内容

要旨

雛人形、侏儒、一寸法師…小さきものへのあこがれとおそれを神話・伝説・風習のなかにさぐり、日本ならではの「かわいい文化」の起源にせまる名随筆。絢爛たる郡司民俗学への入門書。

目次

流亡抄
小人と蜘蛛と
侏儒考
笛吹き童子
星の影
土佐の星神社
負の七数
七曜剣
寅の一天
瓠の花
呪詛の人形
百足と蛭
蛭の地獄
一本足の案山子
髪の形
王子の誕生
児ヶ淵

出版社・メーカーコメント

雛人形、侏儒、一寸法師といった「小さきもの」への憧憬とおそれを神話、伝説、風習のなかから探り、日本文化の特質を語る。

著者紹介

郡司 正勝 (グンジ マサカツ)  
1913〜98年。歌舞伎研究家、演劇評論家。早稲田大学文学部国文専攻科卒業、早稲田大学名誉教授。主著に『かぶき 様式と伝承』(芸術選奨受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)