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トプカプ宮殿の光と影 新装版

イスラーム文化叢書 8

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2010年6月
ISBNコード 978-4-588-23808-6
4-588-23808-6
税込価格 4,950円
頁数・縦 45,410,29P 20cm
シリーズ名 トプカプ宮殿の光と影

商品内容

目次

序章
セラーリオの探究者の歴史
セラーリオの丘と城壁とキオスクの歴史
第一宮殿域
第二宮殿域―ディワーンの前庭
黒人宦官
ハレム
セラームルク
浴場
第三宮殿域
第四宮殿域

出版社
商品紹介

その構造と美術的特色を考察し、謎に満ちたハレムの実態を、スルタン妃や側室、女官や宦官の役割を軸に分析。

出版社・メーカーコメント

シルクロードの西の終着駅イスタンブルに、今もなお往時の美をとどめるトプカプ宮殿。15世紀中葉から5世紀間にわたって、オスマン帝国のスルタンの居城であったこの宮殿の、構造や美術的特色を考察するとともに、謎に包まれた組織・制度の実態を、スルタン妃や側室の演じた政治的役割、女官や宦官の機能を軸に描く。去勢の方法や女性の衣装、入浴の作法等にもおよぶ宮廷の社会学・民俗学。【歴史・イスラーム文化】

著者紹介

ペンザー,N.M. (ペンザー,N.M.)   Penzer,Norman Mosley
1892年生まれの英国の民俗学者
岩永 博 (イワナガ ヒロシ)  
1915年広島県に生れる。1939年東京大学文学部西洋史学科を卒業。現在法政大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)