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タブー パキスタンの買春街で生きる女性たち

出版社名 コモンズ
出版年月 2010年10月
ISBNコード 978-4-86187-074-3
4-86187-074-7
税込価格 4,290円
頁数・縦 359P 22cm

商品内容

要旨

売買春と芸能のつながりや踊り子たちの人生の長年の文化人類学的調査にもとづいた臨場感あふれる描写。偏見の裏に潜む社会の欺瞞とは。

目次

第1章 タブーとされる地区
第2章 「赤線地帯」の人びと
第3章 踊り子たちの暮らし
第4章 売春という仕事
第5章 売春婦と結婚
第6章 売春婦たちの人生
第7章 売買春が存在する理由

著者紹介

サイード,フォージア (サイード,フォージア)   Saeed,Fouzia
ミネソタ大学(社会学博士)。パキスタン国立民俗伝統遺産研究所、国連開発計画(UNDP)パキスタン事務所、アクションエイド・パキスタン事務所、アクションエイド・パキスタン事務所などを経て、現在、NGOメヘルガル代表、ジェンダーと開発分野の国際コンサルタント。1991年に性的暴行や暴力による被害を受けた女性のための救援センターをパキスタンで初めて設立するなど、社会活動家として知られている
太田 まさこ (オオタ マサコ)  
ウェールズ大学スワンジー校(経済学修士)、イースト・アングリア大学(開発学博士)。サセックス大学(IDS)研究助手を経て、国際協力機構(JICA)専門家としてパキスタンに赴任。現在、(財)アジア女性交流・研究フォーラム主任研究員
小野 道子 (オノ ミチコ)  
イースト・アングリア大学(開発学修士)、フリボーグ大学(子どもの権利修士)。JICAでバングラデシュ、ウガンダ、パキスタンに赴任。ユニセフ南アジア地域事務所(ネパール)を経て、現在、ユニセフパキスタン事務所勤務
小出 拓己 (コイデ タクミ)  
東京外国語大学大学院修士(ウルドゥー語学・文学)。ロンドン大学(社会人類学修士)。(財)ユネスコ・アジア文化センター勤務を経て、JICA専門家(識字・教育行政)としてパキスタンやアフガニスタンに勤務
小林 花 (コバヤシ ハナ)  
サセックス大学(ジェンダーと開発修士)。JICA、国連食糧農業機関(FAO)などでネパール、パキスタン、モロッコ、タイ、アフガニスタンに赴任。現在、東京大学大学院総合文化研究科国際科学専攻に在学するとともに、アイ・シー・ネット(株)コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)