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近代イギリスを読む 文学の語りと歴史の語り

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2011年4月
ISBNコード 978-4-588-36415-0
4-588-36415-4
税込価格 3,080円
頁数・縦 288P 20cm

商品内容

要旨

驚異の“国土”を素描する。歴史のなかの虚構、文学のなかの事実―文学と歴史学の垣根を取り払い、新しい英国学の展望を切り拓く。

目次

第1章 島国の誕生―カムデンからデフォーへ
第2章 共感の行方―書きかえられる『ロビンソン・クルーソー』
第3章 女性のための歴史とフィクション―メアリ・ヘイズが試みたジャンルの再編
第4章 境界線上のルポルタージュ―あるイギリス人女性とフランス革命
第5章 動くパノラマを求めて―旅と国家
第6章 歴史の語り―史料が表象する「過去」

出版社
商品紹介

文学と歴史学という垣根を取り払い各々の分野で培われてきたテクスト・史料の「読み」を相互に突き合わせて新しい英国学を切り拓く。

著者紹介

見市 雅俊 (ミイチ マサトシ)  
1946年東京都生まれ。東京教育大学文学部卒業、一橋大学大学院社会学研究科博士課程中退。京都大学人文科学研究所、和歌山大学経済学部を経て、中央大学文学部教授。中央大学図書館長。専攻はイギリス近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)