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ドイツ史と戦争 「軍事史」と「戦争史」

出版社名 彩流社
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-7791-1657-5
4-7791-1657-0
税込価格 4,180円
頁数・縦 387,13P 22cm

商品内容

要旨

ドイツ史を通して“社会の変化と戦争の様相”の関係性を探る。

目次

第1部 ドイツ史と戦争(ドイツ統一戦争から第一次世界大戦
第一次世界大戦から第二次世界大戦―二つの総力戦とドイツ
冷戦―政治と戦争の転換)
第2部 戦争史と思想(リュヒェルとシャルンホルスト―転換期における啓蒙の軍人たち
モルトケとシュリーフェン
ルーデンドルフの戦争観―「総力戦」と「戦争指導」という概念を中心に)
第3部 軍事組織としてのドイツ軍(ドイツ陸軍―ドイツにおける「武装せる国民」の形成
ドイツ海軍―海軍の創建と世界展開
ドイツの脅威―イギリス海軍から見た英独建艦競争一八九八〜一九一八年
ドイツ空軍の成立―ヴァルターヴェーハーと『航空戦要綱』の制定)
第4部 ドイツ軍の世界的影響(ヤーコプ・メッケルと日本帝国陸軍
コルマール・フォン・デア・ゴルツとオスマン帝国陸軍
アレクサンダー・フォン・ファルケンハウゼンと中華民国陸軍)

出版社
商品紹介

ドイツ史における戦争の位置づけを概観。思想家のドイツ固有の特質を考察。ドイツの戦争観や戦略思想への世界各国受容史を検証。

著者紹介

三宅 正樹 (ミヤケ マサキ)  
明治大学名誉教授。京都大学文学部卒業、京都大学大学院博士課程修了、文学博士、国立国会図書館調査局、神奈川大学を経て、明治大学教授、ウィーン、ハイデルベルク、ロンドンに留学、ベルリン自由大学客員教授、国際歴史学会本部事務局(ローザンヌ・パリ)理事を歴任
石津 朋之 (イシズ トモユキ)  
防衛省防衛研究所戦史研究センター国際紛争史研究室長、拓殖大学、放送大学非常勤講師、「歴史と戦争研究会」代表。獨協大学卒、ロンドン大学SOAS及び同大学キングスカレッジ大学院修士課程修了、オックスフォード大学大学院研究科修了。ロンドン大学キングスカレッジ名誉客員研究員、英国王立統合軍防衛安保問題研究所(RUSI)研究員を歴任
新谷 卓 (アラヤ タカシ)  
明治大学元非常勤講師。明治大学大学院博士後期課程修了、博士(政治学)
中島 浩貴 (ナカジマ ヒロキ)  
東京電機大学助教。立正大学卒業、立正大学大学院修士課程修了、早稲田大学大学院博士後期課程単位取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)