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宇宙の「一番星」を探して 宇宙最初の星はいつどのように誕生したのか

出版社名 丸善出版
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-621-08476-2
4-621-08476-3
税込価格 2,090円
頁数・縦 151P 21cm

商品内容

要旨

本書の「一番星」は、暮れゆく空にはじめに見える星ではなく、宇宙で最初に生まれた星を指します。いまでは“星の数ほど”たくさんの星が存在することがわかっていますが、宇宙で一番最初の星は、いつ、どのように産声をあげたのでしょうか。夜空の星から天の川へ、天の川から銀河系へ、銀河系から銀河へ、銀河から宇宙へ、宇宙から一番星へと、130億光年以上の彼方をさかのぼって、一番星を探しにいきましょう。

目次

第1章 夜空の星から天の川へ(満天の星
星はなぜ光る
星の誕生
天の川)
第2章 天の川から銀河系へ(天の川の形
渦巻星雲の謎
美しい銀河としての天の川)
第3章 銀河系から銀河へ(アンドロメダ銀河
銀河の世界も十人十色
銀河に彩られた宇宙)
第4章 銀河から宇宙へ(宇宙の歴史と一番星
ビッグバン宇宙論
宇宙を操るもの)
第5章 宇宙から一番星へ(銀河の誕生と宇宙の一番星
生まれたての銀河の肖像
ハッブル宇宙望遠鏡の挑戦
宇宙の一番星を探して)

出版社
商品紹介

宇宙137億年の歴史の中で「一番星」はいつ、どのように生まれたのか。写真と文章で一気に読破できる、ロマンあふれる読み物。

著者紹介

谷口 義明 (タニグチ ヨシアキ)  
愛媛大学宇宙進化研究センター・所長、教授。東北大学にて理学博士号取得。日本学術振興会一般研究員、同特別研究員、東京大学東京天文台助手、東京大学理学部天文学研究センター助手、東北大学大学院理学研究科助教授、愛媛大学大学院理工学研究科教授を経て、2007年より現職。専門は宇宙物理学で銀河、巨大ブラックホール、暗黒物質、宇宙の大規模構造などの研究を行っている。誕生まもない銀河の発見、暗黒物質の3次元地図作製など、研究論文数は約300編(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)