蕩尽する中世
新潮選書
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2012年1月 |
ISBNコード |
978-4-10-603696-5
(4-10-603696-7) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 254P 20cm |
商品内容
要旨 |
わが国の中世は、地方から吸いあげた富を蕩尽することから始まった。過剰なまでの消費を支えた政治・経済システムとは一体どんなものだったのか。平氏の物流戦略、知識人の清貧礼讃、鎌倉御家人の複雑極まる金融操作、そして悪党の経済力の本質とは?「蕩尽」という一見非合理な消費性向に着目し、院政期から応仁の乱に至る400年の流れを見つめ直す。 |
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目次 |
第1章 限りなく消費する―院政期 |
出版社 商品紹介 |
日本の中世は富を蕩尽する時代だった。平氏の物流戦略、御家人の金融操作、悪党の経済力の本質など、「富のあり方」から見つめ直す新たな中世400年史。 |