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五感でわかる名画鑑賞術

ちくま文庫 に11−2

出版社名 筑摩書房
出版年月 2012年6月
ISBNコード 978-4-480-42952-0
4-480-42952-2
税込価格 924円
頁数・縦 237P 図版16P 15cm

商品内容

要旨

画家の名前は見ない。好きな絵から、好きな順で見る。額縁に注目してみる。近くによってみる。あちこちから見る。必ず飲み食いする。自分でも描いてみる…。「五感」を活用することで、美術鑑賞は変わる!感性が一新されるような、鮮烈な印象をともなった鑑賞のための手引き。フェルメールの技法の秘密や、屋外での絵画制作が広まったわけなど、絵画をより楽しむための情報も満載。

目次

はじめに 寿司屋の息子が教えてくれた美術鑑賞の王道
第1章 五感でわかる美術館鑑賞極意10!
第2章 モネのケーキ、フェルメールのカメラ
第3章 油絵のウォークマン、ヌードのアウトドア
第4章 触れるように眺め、描くように鑑賞する
第5章 美術館での会話の極意、聞かせる話のツボ
おわりに 一目ぼれした絵が教えてくれた自分自身のこと

著者紹介

西岡 文彦 (ニシオカ フミヒコ)  
1952(昭和27)年生まれ。多摩美術大学教授。版画家。柳宗悦門下の版画家森義利に入門、伝統技法「合羽刷」を徒弟制にて修得。雑誌『遊』の表紙担当を機に、出版の分野でも活躍。テレビ番組の企画出演も多い。日本版画協会(’77)、国展(’78)新人賞、リュブリアナ国際版画ビエンナーレ50周年記念展(’05)招待出品(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)