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人文知 2

死者との対話

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2014年11月
ISBNコード 978-4-13-003502-6
4-13-003502-9
税込価格 3,080円
頁数・縦 227P 21cm
シリーズ名 人文知

商品内容

要旨

時間を超え、様々な遺物から過去の記憶を読みとり、未来に引き継ぐものとして、人文知の意義を問い直す。

目次

「死者との対話」とは何か―バルトからシャトーブリアンへ
1 思考の根源(「死者」とはだれのことか―古代中国における死者の記憶を中心に
思考の痕跡としてのテクスト
ヨーロッパ中世に響く死者の声)
2 問題の現場(考古学から見た死と儀礼
聖なる宝物―天と地をつなぐモノ
死者をめぐる歴史と物語―関東大震災を例として)
3 前線の拡大(死者がよみがえる場所
復活の夢と不死のユートピア―統計としての大量死を超えて(ロシア・東欧文学の場合)
喪と再生の物語について)

出版社
商品紹介

時間を超え、様々な遺物から過去の記憶を読みとり、未来に引き継ぐものとしての人文知の意義を問い直す。シリーズ最終回配本。

著者紹介

野崎 歓 (ノザキ カン)  
東京大学大学院人文社会系研究科教授
秋山 聰 (アキヤマ アキラ)  
東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)