技術システムの神話と現実 原子力から情報技術まで
出版社名 | みすず書房 |
---|---|
出版年月 | 2015年5月 |
ISBNコード |
978-4-622-07915-6
(4-622-07915-1) |
税込価格 | 3,520円 |
頁数・縦 | 235P 20cm |
商品内容
要旨 |
新技術をめぐる誇大妄想を批判する。「核施設の過酷事故」「放射性物質の隔離管理」「Google」「知的財産権」など、新しい科学・技術がはらむ問題を深く討議する。未来世代への責任を探求する科学・技術論。 |
---|---|
目次 |
1 人工物による巨大災害(核施設の過酷事故―巨大人工物の制御 |
出版社 商品紹介 |
科学技術に対し高度な批判的論評を続けてきた吉岡氏と、最新技術の可能性と問題点を鋭利に分析する名和氏による、ハイレベルの対談。 |
おすすめコメント
科学技術論の語り手として理想的な専門家二人が鋭い思考を展開する。現代の科学技術がはらむ問題について深い討議を行なった。下記のテーマについて論じ、書き下ろし論稿を加えて構成。重要な示唆に富む知見が示される。両者の現場に通じる議論は非常に説得力がある。システムの危機に対して、私たちはどう対処していけばよいのかを考える。【テーマ】1 核施設の過酷事故/2 コンピュータ西暦2000年問題/3 SPEEDI/4 グーグル/5 放射性物質の隔離管理/6 知的財産権/7 再生可能エネルギー/8 自動機械