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中国消し去られた記録 北京特派員が見た大国の闇

出版社名 白水社
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-560-08492-2
4-560-08492-0
税込価格 3,960円
頁数・縦 543,4P 20cm

商品内容

要旨

中国社会の矛盾を抉り出したノンフィクションの金字塔。人が突然、しかも次々消えてゆく…「文革」を思わせる苛烈な言論弾圧が続く大国で今、一体何が起こっているのか?天安門事件から陳光誠脱出劇まで、ボーン・上田賞、アジア・太平洋賞受賞記者が実像に迫る戦慄のルポ。

目次

1 英雄(「六四」
労働教養制度 ほか)
2 反日(北京・日本大使館前
マオイスト ほか)
3 代償(「七・九」事件
「新公民運動」 ほか)
4 奇跡(「盲目の人権活動家」
脱出 ほか)
5 暗黒(陳情者
新疆ウイグル ほか)

おすすめコメント

繁栄の裏で何が起きているのか?天安門事件から陳光誠脱出劇まで、ボーン・上田賞、アジア・太平洋賞受賞記者が実像に迫る戦慄のルポ。

著者紹介

城山 英巳 (シロヤマ ヒデミ)  
1969年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、時事通信社に入社。社会部、外信部などを経て、現在、二度目の中国総局(北京)特派員。中国での現地取材は十年に及ぶ。2011年に早稲田大学大学院修士課程を修了。『中国共産党「天皇工作」秘録』(文春新書)でアジア・太平洋賞特別賞(2010年)、戦後日中外交史の調査報道などで、優れた国際報道に与えられるボーン・上田記念国際記者賞(二〇一三年度)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)