• 本

路地 被差別部落をめぐる文学

紙礫 6

出版社名 皓星社
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-7744-0628-2
4-7744-0628-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 292P 19cm

商品内容

要旨

「路地=被差別部落」は、いつまでも文学のタブーであってはならない!

目次

部落問題と文学(松本清張
吉野壮児
開高健
杉浦明平
野間宏)
部落の娘(岩野泡鳴)
エタ娘と旗本(ロード・レデスデーレ)
穢多町の娘(吉岡文二郎)
最後の夜明けのために(酒井真右)
化学教室の怪火(横溝正史)
屠殺場見学(川合仁)
特殊部落(杉山清一)

著者紹介

上原 善広 (ウエハラ ヨシヒロ)  
1973年、大阪府生まれ。大阪体育大学卒業後、ノンフィクションの取材・執筆を始める。2010年、『日本の路地を歩く』(文藝春秋)で第41回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2012年、「『最も危険な政治家』橋下徹研究」(「新潮45」)の記事で第18回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)