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戦争する国のつくり方 「戦前」をくり返さないために

出版社名 彩流社
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-7791-2314-6
4-7791-2314-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 205P 19cm

商品内容

要旨

戦前の軌跡を振り返り、見えてきたものは―いまの政治と不思議なまでに似通っていた歴史的経緯。「戦前」が、また始まっている!いま、何をなすべきなのか―

目次

第1章 悲劇は繰り返す
第2章 政府への抵抗勢力の一掃を狙う「治安維持法」と「共謀罪」
第3章 戦争を準備する要となる秘密保護制度
第4章 戦争は情報と報道の操作から生まれる
第5章 隣組から全面盗聴へ―監視社会の本質
第6章 総力戦を支える総動員体制
第7章 太平洋戦争への道は避けられたか
第8章 日本を戦争する国としないために私たちは何をなすべきか

著者紹介

海渡 雄一 (カイド ユウイチ)  
1955年生まれ。1981年弁護士登録。原発訴訟に取り組み、脱原発弁護団全国連絡会共同代表。刑務所内の人権問題に取り組み、多数の監獄人権訴訟を担当し、NPO法人監獄人権センター代表。盗聴法、共謀罪、秘密保護法などの制定反対運動、制定後の廃止運動に取り組み、日弁連秘密保護法対策本部副本部長、共謀罪対策本部副本部長。2010年4月から2年間、宇都宮健児会長の下で、日弁連事務総長を務め、東日本大震災後の被災者の法的救援課題に取り組んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)