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ロールシャッハ法の豊かな多様性を臨床に生かす 1症例をめぐってのさまざまなアプローチから

出版社名 金子書房
出版年月 2017年7月
ISBNコード 978-4-7608-3823-3
4-7608-3823-6
税込価格 3,190円
頁数・縦 203P 21cm

商品内容

目次

第1部 日本ロールシャッハ学会第14回大会シンポジウム―ロールシャッハ・テストを臨床にどう生かすか(シンポジウムの企画の趣旨
シンポジウム発言内容
討論)
第2部 1症例をめぐっての異なった技法からのアプローチ(症例の提示
片口法を用いての解釈
阪大法による解釈
名大法による解釈
精神力動派による解釈
主に認知論的立場からの解釈
包括システムからのコメント
各システムを超えるもの、あるいは共通するもの
ロールシャッハ法からの学び―養成教育の中で何ができるか)
第3部 座談会―ロールシャッハ法のこれまでとこれから

著者紹介

氏原 寛 (ウジハラ ヒロシ)  
帝塚山学院大学大学院教授。京都大学文学部卒業。学術博士。臨床心理士。大阪外国語大学教授、大阪市立大学教授、四天王寺国際佛教大学教授、椙山女学院大学大学院人間科学研究科教授などを経て現職
森田 美弥子 (モリタ ミヤコ)  
名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授。名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学。教育学修士、臨床心理士。神経精神科刈谷病院常勤心理職、名古屋大学学生相談室専任カウンセラー、名古屋大学医療技術短期大学部助教授、名古屋大学教育学部助教授を経て、2000年より現職。専門は主に青年期を対象とした臨床心理学。2012年より日本ロールシャッハ学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)