明治・大正期の科学思想史
出版社名 | 勁草書房 |
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出版年月 | 2017年8月 |
ISBNコード |
978-4-326-10261-7
(4-326-10261-6) |
税込価格 | 7,700円 |
頁数・縦 | 419,36P 22cm |
商品内容
要旨 |
科学思想史の本当の研究対象は、自然というよりは“自然についての知識のあり方”、またはその“作られ方”である。科学思想史は、自然界の条理を探ろうとする人間の精神のあり方、つまり観察、概念構築、理論構成などを可能な限り緻密かつ複層的に捉えようとする。―金森修が構想、執筆者を集めた最後の書。明治以降の我が国の科学思想史を通覧する三部作、ここに完結。 |
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目次 |
序章 |
おすすめコメント
明治以降、ほぼ現代に至る我が国の科学思想史――西洋思想との遭遇、対峙、咀嚼、展開などの諸相を含む科学思想史を通覧する基本的テクスト。科学思想史は科学文化史でもあるという前提のもと、科学的記述に踏み込み過ぎず多様な読者が通読できるリーダブルなものとして構成。昨年逝去した金森修が構想、執筆者を集めた最後の編集本。