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教育と社会階層 ESSM全国調査からみた学歴・学校・格差

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-13-050193-4
4-13-050193-3
税込価格 4,840円
頁数・縦 231P 22cm

商品内容

要旨

幼稚園/保育所の選択、学校体験の影響、いじめ問題、専門学校進学の意味、家族からの影響、大学進学率の上昇…。教育にフォーカスをあてた日本ではじめての本格的な階層調査の成果。

目次

序章 教育と社会階層の調査―ESSM2013の概要
1章 就学前教育と社会階層―幼稚園・保育所の選択と教育達成との関連
2章 学校における「いじめ」体験と社会階層
3章 戦後生まれコーホートの教育体験の潜在構造―その規定要因と教育達成・教育意識への影響
4章 男女における専門学校進学の意味―「変容モデル」再考
5章 大学進学率の上昇とメリトクラシー
6章 世帯所得・親学歴と子どもの大学進学
7章 子どもの教育達成に対する家族・親族の影響―オジオバの学歴と男女差に着目して
8章 親の教育意識の類型と子どもに対する教育期待―潜在クラスモデルによるアプローチ
9章 高学歴社会における「学校教育の意義」―学校受験に対する人々の認識をもとに
終章 教育と社会階層をめぐる諸問題―ESSM2013から見えるもの

著者紹介

中村 高康 (ナカムラ タカヤス)  
東京大学大学院教育学研究科教授
平沢 和司 (ヒラサワ カズシ)  
北海道大学大学院文学研究科教授
荒牧 草平 (アラマキ ソウヘイ)  
日本女子大学人間社会学部教授
中澤 渉 (ナカザワ ワタル)  
大阪大学大学院人間科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)