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図書館の「捨てると残す」への期待と不安 出版産業の危機の中で/書き手として、利用者として 特定非営利活動法人共同保存図書館・多摩 二〇一七年度通常総会記念講演〈2017・5・21〉より

多摩デポブックレット 12

出版社名 共同保存図書館・多摩
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-87751-587-4
4-87751-587-9
税込価格 660円
頁数・縦 54P 21cm

商品内容

目次

1 桑原武夫蔵書廃棄問題で考えたこと
2 図書館は何を収集し、どう残すのだろう
3 「蔵書を図書館に寄贈するよりも、古書店に売るほうがいい」と考える理由
4 新刊書店、古書店、図書館それぞれ役割が違う
5 出版産業のどこが危機なのか
6 複本問題と貸出猶予問題について考えたこと

著者紹介

永江 朗 (ナガエ アキラ)  
1958年生まれ。法政大学卒。洋書店アール・ヴィヴァン勤務後、雑誌「宝島」などの編集・ライターを経て、現在フリーライター。読書やインタビューに関する著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)