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瀕死の統計学を救え! 有意性検定から「仮説が正しい確率」へ

出版社名 朝倉書店
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-254-12255-8
4-254-12255-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 144P 21cm

商品内容

要旨

明らかにされる統計学の危機的状況―新しい方法論で統計分析の沃野を拓け!

目次

第1部 瀕死の統計学(「統計学に有意」は必要条件にしか過ぎない―学述的価値に連動しない査読の基準
神の見えざる手―有意でも無意味な論文で学術誌は満載される
前門の虎・後門の狼―nは、根拠を示して予め定めねばならない
ゾンビ問題―「事前に決めた」という事実を、事後、永久に保証するのか)
第2部 統計学を救え!(ベイズの定理・「研究仮説が正しい確率」―比率の推測を例に
結論の言葉に真心を込めて―独立した2群の差の推測を例に)
第3部 教育そして悪意(セリグマンの犬―対応ある2群の差の推測を例に
改ざんと隠ぺい―黒洞洞たる闇の広がり)

著者紹介

豊田 秀樹 (トヨダ ヒデキ)  
1961年東京都に生まれる。1989年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了(教育学博士)。現在、早稲田大学文学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)