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学習環境のイノベーション

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-13-051354-8
4-13-051354-0
税込価格 3,960円
頁数・縦 275P 22cm

商品内容

要旨

2020年、突然強いられた「オンライン授業」の普及は、それ以前に教育現場に導入されつつあったICTの意図せぬ晴れ舞台になったとともに、「遠隔学習と対面学習をどのように位置付けるのか」「学習の質を保証するために何をしなければならないのか」など、テクノロジーを教育に導入する意義を問いなおさざるをえない事態ともなった。ポストコロナの時代を見据え、第一人者が学習理論と技術をつらぬく実践のデザインについて語る。

目次

第1部 理論編(変容する社会と学習目標
学習環境の理論的基盤
学習環境とイノベーション)
第2部 事例編(学習環境としての空間
学習環境としての人工物
学習環境としての活動
学習環境としての共同体)
第3部 実践編(学習環境とデザイン
学習環境デザインの過程
技術決定論を超えて)

著者紹介

山内 祐平 (ヤマウチ ユウヘイ)  
1967年生まれ、大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程中退。大阪大学助手、茨城大学講師・助教授を経て、東京大学大学院情報学環学際情報学府・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)