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こころを使うということ 今求められる心理職のアイデンティティ

出版社名 岩崎学術出版社
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-7533-1167-5
4-7533-1167-8
税込価格 3,850円
頁数・縦 411P 21cm

商品内容

要旨

東京大学「職域・地域架橋型‐価値に基づく支援者育成」プログラム(TICPOC)C‐1コース連続講義から、力動的視点をもつ専門家をはじめとして、最前線で活躍する精神科医・心理臨床職の講義を採録。今心理職に求められる、個人の価値に基づく支援「values‐informed care」とは。治療の「共同創造」とは。その実際をケースから体感できるエッセンス。

目次

第1講 精神分析という視点
第2講 力動的視点によるチーム支援の有効化
第3講 見えないこころを可視化する―治療的アセスメントによるケース理解
第4講 心理支援におけるコラージュ療法の理論と実践
第5講 ストレスケアとしての認知行動療法
第6講 臨床心理学における教条・折衷主義から多元主義へ
特別対談 藤山直樹×熊谷晋一郎(東京大学先端科学技術研究センター准教授、小児科医) 当事者研究と精神分析が再び出会ったら

著者紹介

藤山 直樹 (フジヤマ ナオキ)  
上智大学名誉教授・精神分析家
笠井 清登 (カサイ キヨト)  
東京大学医学部精神医学教室教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)