• 本

法から学ぶ文化政策

出版社名 有斐閣
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-641-12630-5
4-641-12630-5
税込価格 2,640円
頁数・縦 304P 19cm

商品内容

要旨

はじめてでもまるごとわかる、重要な政策と関係法令。文化の創造・振興を担うあなたへ。

目次

第1部 文化政策の基礎となる法(憲法・国際法―基本理念としての文化権
文化芸術基本法
著作権法(1)著作権法の「これまで」
著作権法(2)著作権法の「これから」
文化財保護法(1)教育法制上の位置づけ
文化財保護法(2)空間を文化財指定する)
第2部 文化政策の場・組織を支える法(文化芸術を支える組織の法規制
行政改革に関連する法律
社会教育法・図書館法―教育法体系と文化政策
博物館法―直近の法改正と根本的な論点
美術品公開促進法・海外美術品公開促進法・美術品損害補償法・文化観光推進法
劇場、音楽堂等の活性化に関する法律(劇場法))
第3部 社会の多様性と向き合う法(障害者文化芸術活動推進法―アクセスをより確かなものにするために
アイヌ施策推進法
日本語教育推進法―日本語教育が創る多文化共生社会)

出版社・メーカーコメント

政策のよりよい運営には法の理解が欠かせない。これからの担い手が知るべき文化政策関連法の全体をわかりやすく案内する,画期的なテキスト。具体的な現場の動きから抽象的な理念や枠組みまで,図解とともに丁寧に見通す。文化政策にかかわるすべての人に役立つ1冊。

著者紹介

小林 真理 (コバヤシ マリ)  
東京大学大学院人文社会系研究科教授。文部科学省文化審議会文化政策部会、博物館部会、文化財分科会委員、高知県、奈良県、滋賀県、三重県等の計画立案・評価等委員などを務める。日本文化政策学会副会長
小島 立 (コジマ リュウ)  
九州大学大学院法学研究院教授。文部科学省文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会委員などを務める。日本文化政策学会理事
土屋 正臣 (ツチヤ マサオミ)  
城西大学現代政策学部准教授。藤岡市教育委員会を経て、現職。東京都大田区文化振興推進協議会文化施設のあり方分科会委員などを務める
中村 美帆 (ナカムラ ミホ)  
静岡文化芸術大学文化政策学部准教授。神奈川県文化芸術振興審議会委員、埼玉県富士見市文化芸術振興アドバイザー(非常勤)などを務める。日本文化政策学会監事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)