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ベートーヴェン、21世紀のウィーンを歩く。

出版社名 集英社
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-08-790059-0
4-08-790059-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 190P 21cm

商品内容

要旨

もし「彼」が現代によみがえったら、きっと、この街を好きになるだろう。世界的マエストロが描く、奇想天外なウィーン・カルチャーガイド。

目次

ベートーヴェン、21世紀に現る!
ベートーヴェン、自分の作品の録音に驚く
ベートーヴェン、路面電車に乗る
カフェでくつろぐベートーヴェン
ベートーヴェン、馴染みのホイリゲへ
ベートーヴェン、楽友協会へ
ベートーヴェン、自分の銅像と出会う
ベートーヴェン、運命の出会い?
ベートーヴェン、ピアノのレッスンをする
ベートーヴェン、自分のサインを見つける
黄金のキャベツとベートーヴェン
ベートーヴェン、寿司を食べる
ベートーヴェン、料理をする
自分の墓の前に立つベートーヴェン
風雲急を告げる

出版社・メーカーコメント

もし、ベートーヴェンが現代によみがえったら____2020年、生誕250年を迎えた楽聖ベートーヴェン。2度の大戦により、ヨーロッパ各地に散逸していた生前の貴重な資料や文献が、近年、いくつも発見されています。それにより、音楽史上類まれな才能を持った巨星の新たな素顔や作曲の真実が次々と明らかとなり、改めて世界のクラシック・ファンの注目を集めています。本書は、世界的国際指揮者コンクールで2度の優勝を果たし、日本はもとより世界の著名オーケストラと共演を続ける気鋭のマエストロ・曽我大介さんが、ベートーヴェンになり代わって、現代のウィーンの街じゅうを歩きまわる奇想天外&前代未聞のウィーン・ミュージックガイド。ある朝、ベートーヴェンがいつものように目を覚ますと、あろうことか、そこは21世紀のウィーンだった!!!!自身の博物館にまず驚き、研究員と押し問答。やがて、自分と同時代に生きた音楽家たちの史跡を訪ね歩くことを思いつき、市電に乗り、史跡を巡り、墓地へ向かいます。カフェでお茶をし、ホイリゲでワインと料理に舌鼓。ついには、楽友協会のコンサートへ乱入し、なりふり構わず指揮まで始めてしまうベートーヴェン先生。♪ジャジャジャジャ〜〜〜ン!! ベートーヴェン先生の行くところ、どこもかしこもドラマティックな事件に溢れています。珠玉の名曲を伴奏に贈る「ありそうでなかった」楽聖によるウィーン観光案内。クラシック・ファン垂涎のクリスマス・プレゼント!【目次】プロローグ1 ベートーヴェン、21世紀に現る!2 ベートーヴェン、自分の作品の録音に驚く3 ベートーヴェン、路面電車に乗る4 カフェでくつろぐベートーヴェン5 ベートーヴェン、馴染みのホイリゲへ6 ベートーヴェン、楽友協会へ7 ベートーヴェン、自分の銅像と出会う8 ベートーヴェン、運命の出会い?9 ベートーヴェン、ピアノのレッスンをする10 ベートーヴェン、自分のサインを見つける11 黄金のキャベツとベートーヴェン12 ベートーヴェン、寿司を食べる13 ベートーヴェン、料理をする14 自分の墓の前に立つベートーヴェン15 風雲急を告げるエピローグ

著者紹介

曽我 大介 (ソガ ダイスケ)  
1965年、東京生まれ。指揮者、作曲家。桐朋音大でコントラバスを専攻後、ルーマニア音大を首席で卒業。ウィーン国立音大に移って、指揮法を学ぶ。以降16年間、ウィーンを拠点に活動する。B・ハイティンク、G・シノーポリ、小澤征爾らに師事。93年、ブザンソン国際指揮者コンクール優勝、98年にはキリル・コンドラシン国際コンクールでも優勝。日本はもとより世界各地の著名オーケストラと共演を続けている。作曲家としての活動も盛んで、その作品は日本のほか、アメリカ、イタリア、ルーマニアなど、各国で喝采を浴びている。現・東京ニューシティ管弦楽団正指揮者。令和3年度外務大臣表彰受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)