装飾と犯罪 建築・文化論集
ちくま学芸文庫 ロ13−1
| 出版社名 | 筑摩書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2021年12月 |
| ISBNコード |
978-4-480-51089-1
(4-480-51089-3) |
| 税込価格 | 1,430円 |
| 頁数・縦 | 359P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
ハプスブルグ帝国の末期に生まれ育ちながら、近代建築の地平を切り拓いた先駆者ロース。その装飾を排した建築作品は、当時のウィーン社会において物議を醸すことになる。文筆活動においても舌鋒鋭くラディカルな文化社会批評を展開したが、本書はそのうち重要な論考を精選した一冊である。有名な「装飾は犯罪である」をはじめとした過激な発言に満ちている一方で、ギリシャ・ローマを範とするような古典主義的な思考も随所に覗く。幅広い交友関係を反映して、シェーンベルクやココシュカなども登場。急速な変化を遂げる激動の世紀末・20世紀初頭のウィーンを中心に、モダニズムの強い息吹に触れることができる。 |
|---|---|
| 目次 |
ウィーン・プラターの旧万国博覧会、ロトンダ展示会場において展示された室内空間について |



出版社・メーカーコメント
近代建築の先駆的な提唱者ロース。有名な「装飾は犯罪である」をはじめとする痛烈な文章の数々に、モダニズムの強い息吹を感じさせる代表的論考集。