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アジア経済論

出版社名 文眞堂
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-8309-5174-9
4-8309-5174-5
税込価格 2,860円
頁数・縦 256P 21cm

商品内容

要旨

米中対立を背景とした「民主主義」と「権威主義」の衝突。アジアはまさにその最前線ととらえられている。だがアジアでは、20世紀後半以降、世界中のプレイヤーを巻き込みながら、協調すべき領域を徐々に拡大してきた。地理的概念にとどまらず、アジアを共生に向けた発展モデルとするために、何をどう考えればよいか。様々な角度から切り込む。

目次

第1部 アジアの経済発展(アジア経済の発展と新たなフロンティア
アジアの経済統合の現況と課題
中国の経済発展と今後の制約要因 ほか)
第2部 アジアの産業とインフラストラクチュア(アジアのサプライチェーン再編とグローバル・リスク―エレクトロニクス・半導体産業を中心に
アジアの交通インフラ
アジアにおけるサービス経済化―課題と可能性 ほか)
第3部 アジアの課題と展望(日韓経済関係を巡る動向と課題―韓国の行方
経済発展と民主主義―デジタル化の光と影
経済発展と格差問題―タイを事例として ほか)

著者紹介

小林 尚朗 (コバヤシ ナオアキ)  
明治大学商学部教授
山本 博史 (ヤマモト ヒロシ)  
神奈川大学経済学部教授
矢野 修一 (ヤノ シュウイチ)  
高崎経済大学経済学部教授
春日 尚雄 (カスガ ヒサオ)  
都留文科大学教養学部地域社会学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)