認知行動療法と治療関係 臨床家のためのガイドブック
出版社名 | 金剛出版 |
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出版年月 | 2023年6月 |
ISBNコード |
978-4-7724-1971-0
(4-7724-1971-3) |
税込価格 | 4,620円 |
頁数・縦 | 257P 26cm |
商品内容
要旨 |
認知行動療法(CBT)には、今でも、技法と介入に焦点を当て「考え方をポジティブに変える療法」「特定の技法をマニュアル通りに実施しなければならない」といった誤解がある。治療においては、そういった技法の習得よりもまず、クライエントとの間に問題(あるいは症状)と生活改善に向けての共通目標を掲げ、協働作業を行っていく枠組みを構築する必要がある。また、それは毎回のセッションで修正を重ねながら良好な治療関係を模索し続けるのである。本書では、巷に溢れるCBTへの誤解を解き、クライエントとの関係構築のスキルを具体的に解説していく。 |
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目次 |
第1部 一般的要素とCBTに特有の要素(実証に基づく関係性の要素を認知的なケースの概念化に当てはめる |