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音楽の人類史 発展と伝播の8億年の物語

出版社名 原書房
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-562-07346-7
4-562-07346-2
税込価格 5,500円
頁数・縦 533,43P 22cm

商品内容

要旨

音楽はいつ生まれたのか?なぜ音楽は人を興奮させるのか?音楽と脳の関係は?なぜ人は歌うのか?音楽と宗教の関係は?AIが作る音楽はどんなものになるのか?…脳科学、認知科学、心理学、文化人類学、民俗学、考古学、生物進化学など、あらゆる分野の最新の知見を織り込んで、人類と音楽の歴史的な関係をときあかす。

目次

第1部 人生(ボイジャー
ゆりかごから墓場まで
私たちの生活のサウンドトラック
想像の風景、見えない都市)
第2部 歴史(氷、砂、サバンナ、森
西洋の調律
超大国
終盤)
第3部 進化(動物
人類
機械
音楽の本質に関する十一の教訓)

出版社・メーカーコメント

細胞間の振動からAIの作曲まで、音楽はどのように生まれ、人類の進化と文明に何をもたらしたのか。世界をリードする音楽学者が描き出す壮大な人類史。「音楽のための『銃・病原菌・鋼鉄』だ」 ダニエル・レヴィティン評

著者紹介

スピッツァー,マイケル (スピッツァー,マイケル)   Spitzer,Michael
リヴァプール大学音楽学部教授。ナイジェリアでハンガリー系の両親のもとに生まれ、イスラエルで育つ。1973年のヨム・キプール戦争時に英国に移住。オックスフォード大学マートン・カレッジおよびサウサンプトン大学で学び、ダラム大学で20年間教鞭をとった。卓越したピアノの腕前を持つ。ベートーヴェンの世界的権威で、音楽の哲学や心理学についても幅広く執筆している。妻とふたりの娘と一緒にリヴァプールのペニー・レーン通りのすぐそばに暮らす
竹田 円 (タケダ マドカ)  
東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)