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気になる子の理解と援助 マンガで分かる保育

出版社名 ひかりのくに
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-564-60969-5
4-564-60969-6
税込価格 1,210円
頁数・縦 143P 19cm

商品内容

要旨

多様な子どもたちの事例を紹介!よくある17の事例をもとに、多様な子どもたちに向き合い、悩み、より良い対応を見出していく保育者の関わりをマンガにしました。具体的な援助の方法を解説!気になる子の対応で悩む現場に長年寄り添ってきた筆者が、子どもの理解を深めるポイントや具体的な援助の方法を解説します。

目次

気になる子に寄り添うポイント
第1話 新年度の始まり―離れた所から活動を見ているりこちゃん(3歳児)
第2話 泣いている理由は?―毎朝大泣きで登園するかなたくん(4歳児)
第3話 声のものさし―聴覚が過敏で耳塞ぎをするとおるくん(4歳児)
第4話 集中力が続かない?―誕生会中に大きな声で話しだすれいちゃん(3歳児)
第5話 回る行動は止めるべき?―気が付くとクルクル回っているえいとくん(4歳児)
第6話 プール遊びの楽しさを伝えたい―新しい経験が苦手なかりんちゃん(3歳児)
第7話 おしゃべり?無口?異なる側面―保育者への言葉数が少ないさくらちゃん(5歳児)
第8話 人との距離感をつかむには?―突然抱きついてしまうたいちくん(4歳児)
第9話 勝ち負けの経験―負けると激しく自己否定するじゅんくん(5歳児)
第10話 感情のコントロール―乱暴な行動をとってしまうげんきくん(5歳児)
第11話 不安を小さくするには?―“いつもと違う”ことへの不安感が強いほのちゃん(3歳児)
第12話 友達との関わり―自分の物と友達の物の区別がつかないたつやくん(3歳児)
第13話 体幹とボディイメージ―真っすぐの姿勢を保てないさとしくん(4歳児)
第14話 発語が少ないのは?―困ったことがあると目をパチパチさせるななちゃん(2歳児)
第15話 発表会の話し合い―自分の思いやこだわりが強いもかちゃん(5歳児)
第16話 見通しをもてるようにするには?―気持ちの切り替えが難しいひゅうがくん(2歳児)
第17話 園内研修―保護者への伝え方

著者紹介

若林 千種 (ワカバヤシ チグサ)  
公認心理師、臨床心理士、臨床発達心理士、幼稚園・保育園スーパーバイザー。児童発達支援センター「大田区立こども発達センターわかばの家」にて心理相談員として勤務後、スクールカウンセラー、特別支援学校外部専門員を経て、現在、巡回心理相談員(保育園・幼稚園・学校・児童館)として活躍中
にしだ さとこ (ニシダ サトコ)  
大阪府生まれ。京都市立芸術大学芸術学部油画専攻卒業。ゲーム会社にて2D・3Dデザイナーとして勤務後、フリーのイラストレーターに。教科書・教材・育児書・雑誌等で幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)