韓国の国防政策 「強軍化」を支える防衛産業と国防外交
出版社名 | 勁草書房 |
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出版年月 | 2023年11月 |
ISBNコード |
978-4-326-30334-2
(4-326-30334-4) |
税込価格 | 3,960円 |
頁数・縦 | 183P 22cm |
商品内容
要旨 |
韓国の国防費は2021年には事実上世界第9位となり、すでに日本の防衛費を上回っている。また、韓国の防衛装備品の輸出額は2006年には2.53億ドルだったが、それから10年も経たない2013年には約15倍の30億ドル台に達し、2022年には約170億ドルを記録した。日本が防衛装備品の海外移転に強い制限をかけ、自国の防衛産業を衰退させていたとき、韓国の防衛産業はここまで成長していたのだ。かつて朝鮮戦争で国土が荒廃し、アメリカ製小銃を分解し組み立てることから始まった韓国の防衛産業は、いかにしてここまで躍進したのか。そしてそれを下支えした国防外交とはどのようなものなのか。これまでの歴史や仕組みを解明し、その要因を探る。 |
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目次 |
第1章 「強軍化」を目指す韓国の国防政策 |
出版社・メーカーコメント
国防費は日本を越えた。防衛装備品の輸出も急拡大している。隣国の知られざる安全保障戦略とは? 日本はそこから何を学べるか?韓国の国防費は2021年には事実上世界第9位となり 防衛装備品の輸出額は2022年には約170億ドルを記録した。日本が自国の防衛産業を衰退させていたとき 韓国の防衛産業はなぜここまで躍進できたのか。そしてそれを下支えした国防外交とはどのようなものなのか。これまでの歴史や仕組みを解明し その要因を探る。