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新・方法序説 人類社会の進化に迫る認識と方法

出版社名 京都大学学術出版会
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-8140-0505-5
4-8140-0505-9
税込価格 4,290円
頁数・縦 362P 21cm

商品内容

要旨

「学際」という言葉が使われて半世紀。しかし真の意味でのその方法論の検討は―無い。異分野を繋ぐ「協働の辞書」を作るための忌憚ない応酬。対象と方法を精密に共有する、いわば「異分野が協働する辞書」はどうすれば作れるのか?

目次

1 探求―データ収集・記述表現・分析単位(序

急)
2 展望―“協働の方法”を問う(「分かる」とは何か―人間中心の「社会性」理解を乗り越える
「協働の辞書」を創る―相互行為素を定義するということ
「こころ」を記述しない理由―擬人主義再考
場の変動を記述する―“データの提示”の本質とは何か
生業移行を問い直す―“起原と進化”へ迫る視点
あらためて相互行為からのアプローチの意味―課題の戦略的設定に関わって)

著者紹介

河合 香吏 (カワイ カオリ)  
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。1961年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)
竹ノ下 祐二 (タケノシタ ユウジ)  
中部学院大学看護リハビリテーション学部教授。1970年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)
大村 敬一 (オオムラ ケイイチ)  
放送大学教授。1966年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)