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組織行動論の考え方・使い方 良質のエビデンスを手にするために

第2版

出版社名 有斐閣
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-641-16625-7
4-641-16625-0
税込価格 4,290円
頁数・縦 397P 22cm
シリーズ名 組織行動論の考え方・使い方

商品内容

要旨

リサーチ・プラクティス・ギャップを学説史的に掘り下げた第2章、実証主義とは何かを概説した第6章、実践家との共同研究の成功要因を探る第15章を増補!

目次

第1部 組織行動論の立ち位置(組織行動研究の俯瞰(1)現状把握のための横断的レビュー
組織行動研究の俯瞰(2)学説史的レビュー
「知っている」ということについて
概念と理念
組織行動の測定
実証主義とは何か)
第2部 組織行動論は何をどう測るか(リーダーシップ
組織の中の公正
欲求とモティベーション
人的資本、社会関係資本、心理的資本
組織と個人の心理的契約
組織コミットメント、ジョブ・エンベデッドネス
組織行動の成果)
第3部 組織行動論の充実のために(2つの知のサイクルが共振する共同研究
共同研究が成功する条件
共同研究の鍵を握る共同イベント
組織行動研究のレリバンスを求めて)

出版社・メーカーコメント

経営学のレリバンスを問いつつ 組織行動論の主立った理論・測定尺度を紹介する好評上級テキスト。リサーチ・プラクティス・ギャップを学説史的に掘り下げた第2章 実証主義とは何かを概説した第6章 実践家との共同研究の成功要因を探る第15章を増補。

著者紹介

服部 泰宏 (ハットリ ヤスヒロ)  
神戸大学大学院経営学研究科教授、博士(経営学)(神戸大学)。2004年、関西学院大学経済学部卒業。2006年、神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了、2009年、同後期課程修了。同年、滋賀大学経済学部専任講師、2011年、同准教授。2013年、横浜国立大学大学院国際社会科学研究院准教授。2018年、神戸大学大学院経営学研究科准教授、2023年より現職。主要著作、『採用学』(新潮選書、2016年、日本の人事部「HRアワード2016」書籍部門最優秀賞受賞)など。本書の初版により、日本の人事部「HRアワード2021書籍部門入賞、第38回組織学会高宮賞(著書部門)受賞」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)