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秋田怪談

竹書房怪談文庫 HO−653

出版社名 竹書房
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-8019-3847-2
4-8019-3847-7
税込価格 781円
頁数・縦 220P 15cm

商品内容

要旨

秋田県に所縁のある鶴乃大助、卯ちり、戦狐が秋田の各地を巡り土地の人々から聞き集めた秋田の怪異奇譚集。家に続く不幸の理由は、敷地内の郷土神を祀る社が荒れたせいなのか…「みよしさん」(由利本荘市)、大太鼓祭りで撮れた不可解な写真、その行方は…「ポラロイド写真」(北秋田市)、座敷ワラシのいると言われる部屋に宿泊してみたら…「禍福は糾える縄の如し」(大仙市)、歓楽街・川又で飲んだ帰りに髷を結ったいで立ちの男と目が合い…「通町橋の男」(秋田市)ほか、仙北の河童やナマハゲ、妖狐など、怪奇伝承から妖怪話、曰くある伝物云々…奇々怪々な秋田がここにある。

目次

県央エリア(学校奇談(由利本荘市)
雄物川沿いにて(秋田市)
初体験(秋田市土崎) ほか)
県南エリア(おそさま(横手市)
「禍福は糾える縄の如し」(仙北市・大仙市)
不審人物(美郷町) ほか)
県北エリア(クラップ!(大館市)
Pホテルの怪―昭和、平成そして令和(男鹿市)
黒夢(県北某所) ほか)

出版社・メーカーコメント

東北出身の怪談作家・鶴乃大助が蒐集した秋田県の本当にあった怖い話。青森、宮城、山形県に続く最恐の東北ご当地怪談集!

著者紹介

鶴乃 大助 (ツルノ ダイスケ)  
怪談好きが高じて、イタコやカミサマといった地元のシャーマンと交流を持つ。いかつい怪談ロックンローラー。弘前乃怪実行委員会メンバーであり、津軽弁による怪談イベントなどを県内外で精力的に行う
卯ちり (ウチリ)  
秋田県出身。2019年より怪談の蒐集を開始し、執筆と怪談語りの双方で活動
戦狐 (イクサギツネ)  
妖怪伝承探索人。秋田県生まれ。妖怪の他には日本狼伝承、アイヌ玉などについても資料蒐集している。サークル『胡仙廟』にてTwitterアカウント『秋田妖怪蒐異』及び『呪符東西録』を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)