ハイデガーと現代現象学 トピックで読む『存在と時間』
出版社名 | 勁草書房 |
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出版年月 | 2024年2月 |
ISBNコード |
978-4-326-10336-2
(4-326-10336-1) |
税込価格 | 3,300円 |
頁数・縦 | 241,11P 21cm |
商品内容
要旨 |
現代哲学で争われているテーマや問いを、現象学の立場から引き受けて論じる「現代現象学」。存在の意味、行為、知覚、情動などのトピックを通して現代現象学の手法で『存在と時間』に切り込み、ハイデガー哲学の独自の相貎を描き出す。 |
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目次 |
1 ハイデガーと現代現象学―本書の狙いと方法 |
出版社・メーカーコメント
現象学の観点から分析哲学的なトピックに取り組む「現代現象学」。その手法を用いてハイデガー『存在と時間』を読む、初めての試み。20世紀最大の哲学書と言われる『存在と時間』は、2027年で刊行から百年を迎える。本書では、現代哲学で争われているテーマや問いを現象学の立場から引き受けて論じる現代現象学の手法によって、存在の意味、行為、知覚、情動、他者の心、擬似問題といったトピックを通して『存在と時間』に切り込み、ハイデガー哲学の独自の相貌を描く。