バケモノのきみに告ぐ、
電撃文庫 4174
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2024年5月 |
ISBNコード |
978-4-04-915529-7
(4-04-915529-X) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 351P 15cm |
シリーズ名 | バケモノのきみに告ぐ、 |
商品内容
要旨 |
ここはどこかの薄暗い部屋。少年・ノーマンは拘束されていた。俺はこれから尋問される。語るのは、心を異能に換える能力者“アンロウ”について。そして、4人の少女とバケモノに立ち向かった想い出。「とっとと倒して、ノーマン君。帰ってイチャイチャしましょう」「…いや、君にも頑張ってほしいんだけど?」全くやる気のない最強で最凶な彼女たちの欲望を満たし、街で起こる怪事件を秘密裏に処理すること。これこそが俺の使命―のはずだった。だが、いまや俺はこの街を混乱に陥れた大罪人。魔法も、奇跡も、幻想も。この街では許されない。でも、希望はある。なぜかって?―この“告白”を聞けばわかるさ。第30回電撃小説大賞銀賞受賞作。 |
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出版社・メーカーコメント
城塞都市バルディウム、ここはどこかの薄暗い部屋。 少年・ノーマンは拘束されていた。 どうやら俺はこれから尋問されるらしい。 語るのは、感情を力に換える異能者《アンロウ》について。 そして、『落涙』『魔犬』『宝石』『妖精』。名を冠した4人の美しき少女とバケモノに立ち向かった想い出。「とっとと倒してください、ノーマン君。帰ってイチャイチャしましょう」「……いや、君にも頑張ってほしいんだけど?」 全くやる気のない最強で最凶な彼女たちの心と情欲を満たし、街で起こる怪事件を秘密裏に処理すること。 これこそが俺の真なる使命−−−−のはずだった。 しかし、いまや俺はバルディウムを混乱に陥れた大罪人。 魔法も。奇跡も。幻想も。この街には存在してはいけない。 でも、希望はある。どうしてかって? −−この“告白”を聞けばわかるさ。 第30回電撃小説大賞最終選考会に波紋を呼んだ、異色の追想録。 ラスト、世界の均衡を覆す少年の或る“告白”−−。 電撃文庫が贈る異能ファンタジーの新境地がここに!!