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感謝と称賛 人と組織をつなぐ関係性の科学

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-13-013318-0
4-13-013318-7
税込価格 3,520円
頁数・縦 259P 21cm

商品内容

要旨

「ありがとう」と「すごい」は仕事で大事?社会心理学者が企業と連携した調査・ログデータで実証。誰もがすぐ取り組めて、する側にもされる側にも、さらに「職場」全体にもプラスのアクションとは?!

目次

第1部 感謝と称賛をめぐる研究とその背景(社会的背景―なぜ職場での感謝と称賛が重要か
感謝と称賛に関する心理学的研究)
第2部 実証研究:データから見る感謝の現代的価値(ダイバーシティ推進上の価値
コミュニケーションに対するテレワークの影響)
第3部 実証研究:感謝の効果と促し方(職場における感謝の効果と「落とし穴」
感謝の多様な効果―助け合いを促すメカニズム
感謝を促す方法)
第4部 実証研究:活動データを使用した称賛の研究(称賛の基本的機能の探究
称賛がチームワークと新人の適応に与える効果)
第5部 感謝・称賛の効果と組織マネジメントへの含意(よりよい組織作りのために感謝と称賛でできること)

著者紹介

正木 郁太郎 (マサキ イクタロウ)  
東京女子大学現代教養学部准教授。博士(社会心理学)。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了後、同研究員などを経て、2021年4月より東京女子大学現代教養学部専任講師、2024年4月より現職。主な著書に、『職場における性別ダイバーシティの心理的影響』(東京大学出版会、2019年、日本社会心理学会出版特別賞受賞)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)