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わたしが正義について語るなら

新装版

ポプラ新書 260

出版社名 ポプラ社
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-591-18209-3
4-591-18209-6
税込価格 979円
頁数・縦 157P 18cm
シリーズ名 わたしが正義について語るなら

商品内容

要旨

戦争を生き抜き、国民的ヒーロー「アンパンマン」を生み出したやなせたかしが、半生を通じて向き合った「正義」のあり方とは。混迷の時代に生きる勇気をもらえる、やなせ流の人生哲学。

目次

第1章 正義の味方って本当にかっこいい?(正義の味方について考えてみよう
食べ物がないのは耐えられない ほか)
第2章 どうして正義をこう考えるようになったのか(自然が溢れていた生まれ故郷の高知
ぼくと、そして弟と―伯父の家で住み始める ほか)
第3章 正義の戦い方(相手を殺してしまってはいけない
正義でいばってるやつは嘘くさい ほか)
第4章 ぼくが考える未来のこと(身近な人の幸せを願う
著者からのメッセージ ぼくはこんな本に影響を受けてきた)

出版社・メーカーコメント

正義とは何で、正義の味方とはどのような人なのか。戦争を生き抜き、国民的ヒーロー「アンパンマン」を産みだしたやなせたかしが、その半生を通じて向き合った「正義」のあり方とは。混迷の時代に生きる勇気をもらえる、やなせ流の人生哲学。・正義はある日突然逆転する。・正義とはかっこいいものではない・正義とはあやふやなものである・正義のための戦いなんてどこにもない・正義はある日突然逆転する・悪人の中にも正義感はある・傷つく覚悟がないと正義は行えない・正義でいばるやつは嘘くさい<著者プロフィール>1919(大正8)年高知県生れ。東京高等工芸学校工芸図案科(現千葉大学)卒業。1973年月刊「詩とメルヘン」をサンリオより創刊。1988年アニメ『それいけ!アンパンマン』が放映され爆発的な人気となる。作詞家としての代表作には「手のひらを太陽に」、アンパンマンの主題歌などがある。絵本には『チリンのすず』『やさしいライオン』など数多くの名作がある。

著者紹介

やなせ たかし (ヤナセ タカシ)  
1919年高知県生まれ。東京高等工芸学校工芸図案科(現千葉大学)卒業。1973年雑誌「詩とメルヘン」をサンリオより創刊。1988年アニメ『それいけ!アンパンマン』が放映され爆発的な人気となる。作詞家としての代表作には「手のひらを太陽に」、アンパンマンの主題歌など。絵本には『チリンのすず』『やさしいライオン』など数多くの名作がある。2013年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)