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播磨・但馬・丹波・摂津・淡路の戦国史 畿内と中国の狭間で続いた争乱

歴墾ビブリオ 戦国時代の地域史 2

出版社名 法律文化社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-589-04351-1
4-589-04351-3
税込価格 2,970円
頁数・縦 195,11P 21cm

商品内容

要旨

かつて播磨、但馬、丹波の一部、摂津の一部、淡路という広大な地域から構成されていた兵庫県域の戦国・織豊時代は、いかなる展開をしたのか。赤松氏、山名氏、細川氏などの守護、そして多くの国衆たちは、いかに相争い、信長や秀吉の軍勢到来にいかに対応したのか。本書は、応仁・文明の乱から関ヶ原合戦に至る政治史を中心に、宗教文化、流通経済、民衆文化、城郭なども取り上げて、重層的な戦国史像を構築する。

目次

第1部 国衆たちの争乱から天下人による支配へ(応仁・文明の乱における赤松氏・山名氏の抗争
畿内の政界再編と赤松氏の衰退
織田信長の中国計略
豊臣政権のもとで)
第2部 戦国の社会(さまざまなる信仰
発展する流通経済
民衆の暮らしと文化
播磨・但馬・丹波・摂津・淡路の城郭)

著者紹介

渡邊 大門 (ワタナベ ダイモン)  
1967年神奈川県生まれ。佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)