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もの想う時、ものを書く Amy’s essay collection since 2000

出版社名 中央公論新社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-12-005849-3
4-12-005849-2
税込価格 2,420円
頁数・縦 413P 20cm

商品内容

要旨

もう会えない人の記憶、夫とのかけがえのない日常、そして文学。2000年以降、各紙誌に発表されたエッセイに加え、文庫解説、芥川賞選評など、すべて初収録。作家が愛するものたちを言の葉にのせた、贅沢な散文集。

目次

1(作家の口福
ブックマーク ほか)
2(追悼 水上勉 グッドラックホテルにて
追悼 河野多惠子 河野先生との記憶のあれこれ ほか)
3(二十年目のほんとのこと 谷崎潤一郎賞受賞によせて
小説家以前の自分に 野間文芸賞受賞の言葉 ほか)
4(芥川賞選評―第129回〜第171回)
5(私的関係―荒木経惟『私写真』
夫婦は不思議―小池真理子・藤田宜永『夫婦公論』 ほか)
6(無銭優雅に出会う街―ライナーノートにかえて
大切な、大切な ほか)

出版社・メーカーコメント

もう会えない人の記憶、夫との愛しい日常、そして文学。2000年代に各紙誌で発表されたエッセイ、文庫解説、芥川賞選評を一冊に。作家生活40周年記念のエッセイ集。

著者紹介

山田 詠美 (ヤマダ エイミ)  
1959年東京都生まれ。85年「ベッドタイムアイズ」で作家デビュー。『ソウル・ミュージック ラバーズ・オンリー』で直木賞、『トラッシュ』で女流文学賞、『A2Z』で読売文学賞、『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、『ジェントルマン』で野間文芸賞、「生鮮てるてる坊主」で川端康成文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)