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大正期日本の転換 辛亥革命前後の政治・外交・社会

出版社名 芙蓉書房出版
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-8295-0888-6
4-8295-0888-4
税込価格 3,960円
頁数・縦 318P 21cm

商品内容

要旨

「大正期」は近代史の“脇役”だったのか?日本の政治・外交・社会で多様な転換が起きる中、様々な可能性を見せた、歴史の“重み”を有する時代でもあった!日露戦後・日本政治と外交の姿を描く。

目次

第1部 序・日露戦後ナショナリズムのゆくえ(日露戦争後の日本と「大国民」意識
大正期ナショナリズムの位置を考える)
第2部 日露戦後の政治と社会(島田三郎と政界革新運動
宗秩寮の創設と貴族院
日置黙仙の慰霊活動
加藤高明と中国)
第3部 辛亥革命と日本(辛亥革命と日本政府の対応
日本陸軍の出兵計画
清王朝の崩壊と護憲運動・大正政変)
第4部 辛亥革命の周辺(宇都宮太郎と後藤新平
中国辺境(新疆)と近代日本との関係史スケッチ
東南アジアとアメリカの辛亥革命記念空間を訪ねて
一九二〇年代前半の日中関係に関する史料紹介)

著者紹介

櫻井 良樹 (サクライ リョウジュ)  
麗澤大学国際学部教授。第33回大平正芳記念賞(大平正芳記念財団)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)