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反米の選択 トランプ再来で増大する“従属”のコスト

ワニブックス|PLUS|新書 424

出版社名 ワニブックス
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-8470-6710-5
4-8470-6710-X
税込価格 1,045円
頁数・縦 220P 18cm

商品内容

要旨

米大統領交代!!!!日本を「途上国」にした衰退国家を疑え!トランプからの要求は「第一次政権」からエスカレートする!戦後あらゆる産業を破壊されてきた日本経済史を元に、私たち日本人が自立するための考え方を提言。

目次

序章 トランプ2・0が迫る日本の選択
第1章 応じられない「トランプ2・0」の要求
第2章 対米従属で潰された日本の先端産業
第3章 通貨・金融政策の「協調」で潰された日本経済
第4章 今回の円安も従属を深める
第5章 歴史的転機だったアメリカの保護主義化
第6章 反米を言わない「右翼」と政治家たち
第7章 ボタンをかけ違った東京裁判
第8章 最後は「従属のメリット」をどう考えるか

出版社・メーカーコメント

《緊急出版》ドナルド・トランプ氏の大統領「再登板」により、アメリカから日本への要求はエスカレートする!25年以降、日本はどのように振り回されてしまうのか−−・ドル円レートはトランプに握られる・日本の軍事予算「対GDP比倍化」の約束が厳格なものとなる・日本人が外国人の「使用人」となる未来・「対米従属」の結果潰されてきた日本の産業たち・アメリカが「衰退の一途を辿っている」といえる理由など、決して私たち一般の日本国民にも無関係ではない米大統領の交代について、過去のアメリカによる「日本経済破壊の歴史」を交えて徹底的に分析し、私たち一人ひとりが自立するための方法を提言する一冊。

著者紹介

大西 広 (オオニシ ヒロシ)  
1956年生まれ。1980年京都大学経済学部卒業、1985年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。1989年京都大学経済学博士。1985年立命館大学経済学部助教授、1991年より京都大学経済学部/経済学研究科助教授、教授を歴任。2012年より慶應義塾大学経済学部教授。2022年3月31日慶應義塾大学定年退職。京都大学および慶應義塾大学名誉教授。世界政治経済学会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)