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経済学原理 第3巻

出版社名 岩波書店
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-00-061656-0
4-00-061656-0
税込価格 8,470円
頁数・縦 289,23P 22cm
シリーズ名 経済学原理

商品内容

要旨

アダム・スミス、リカードの古典派経済学から、ジェヴォンズらによる限界革命を踏まえ、新古典派経済学の大きな基盤を構築し、A・C・ピグー、J・M・ケインズを育てた著者アルフレッド・マーシャル(一八四二‐一九二四年)。長い間、経済学の教科書であり、古典でもあり続ける『経済学原理』。生前の著者が目を通した最後の第八版(一九二〇年刊)の新訳(全四巻)。第3巻には、第五編「需要、供給および価値の一般的関係」、付録(F‐I)、数学付録(ノート12〜23)を収める。

目次

第五編 需要、供給および価値の一般的関係(序論。市場について
需要と供給の一時的均衡
正常な需要と供給の均衡
資源の投資と配分
正常な需要と供給の均衡、続論。長期均衡と短期均衡
結合および複合需要。結合および複合供給 ほか)
付録(物々交換
地方税の帰着と政策についての若干の示唆
収穫逓増に関して静学的仮定を用いることの限界
リカードの価値論)
数学付録 ノート12〜23

出版社・メーカーコメント

スミス、リカードの古典派経済学から、ジェヴォンズらによる限界効用革命を踏まえ、新古典派経済学の基礎を形成し、ピグー、ケインズを育てたマーシャル(一八四二〜一九二四年)。長い間、経済学の教科書であり、古典でもあり続ける本書。彼が目を通した最後の第八版(一九二〇年刊)の新訳。本巻には第五編を収める。

著者紹介

マーシャル,アルフレッド (マーシャル,アルフレッド)   Marshall,Alfred
1842年生まれ。ケンブリッジ大学卒業。同大学セント・ジョンズ・カレッジのフェロー、講師、ユニヴァーシティ・カレッジ(ブリストル)の学長兼経済学教授、オックスフォード大学ベイリオル・カレッジのフェロー、講師を経て、85年ケンブリッジ大学の経済学教授。1908年退任。24年没
西沢 保 (ニシザワ タモツ)  
1950年生まれ。一橋大学経済研究所教授を経て、同大学名誉教授、帝京大学客員教授
藤井 賢治 (フジイ ケンジ)  
1956年生まれ。現在青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)