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日本の学校教育はどこに向かおうとしているのか 2030年の学習指導要領実施に向けた中教審諮問を徹底分析!

出版社名 東洋館出版社
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-491-05821-4
4-491-05821-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 295P 19cm

商品内容

要旨

生成AIの台頭、労働市場の流動性の高まり、日本社会の内なるグローバル化、持続可能な社会の創り手、etc.VUCAの時代を明るく生きる子どもたちに必要な教育とは?教育の未来を読み解く50の核心テーマ。

目次

“全文と注釈”次期学習指導要領改訂に係る中央教育審議会への文部科学大臣諮問「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について」
第1章 今後、日本社会はどのように変化すると予測されているか―教育との結びつきを紐解く(私たちはどのような時代を生きているのか
急速な「少子化・高齢化」は教育界になにをもたらすのか ほか)
第2章 国はどのような「学力(資質・能力)」を子どもたちに求めようとしているのか(「持続可能な社会の創り手」とは、具体的にどのような人材なのか
問題を「解決」するだけでなく、「発見」する力が必要なのはなぜか ほか)
第3章 国はどのような改訂を目指そうとしているのか(「社会に開かれた教育課程」は次期改訂でも引き継がれるのか
「カリキュラム・マネジメント」の「実質化」とはどういうことか ほか)
第4章 国は教育現場におけるデジタル活用をどのように考えているか(「1人1台端末」の活用はいまのままでよいのか
「学習者用デジタル教科書」と紙の教科書は併存し得るのか ほか)
第5章 日本の学校教育が乗り越えていくべき壁はなにか(「カリキュラム・オーバーロード」を解消するうえで押さえておくべきことはなにか
教員の「ワーク・オーバーロード」を解消するにはなにが必要か ほか)

著者紹介

佐藤 明彦 (サトウ アキヒコ)  
教育ジャーナリスト。1972年生。滋賀県出身、東北大学教育学部卒、大手出版社勤務を経てフリーの記者となり、2002年に編集・制作プロダクション・株式会社コンテクストを設立。教育書の企画・編集に携わる傍ら、自身は教育分野の専門誌等に記事を寄稿。教員採用試験対策講座「ぷらすわん研修会」の事務局長、『月刊教員養成セミナー』元編集長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)