奪われた集中力 もう一度“じっくり”考えるための方法
出版社名 | 作品社 |
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出版年月 | 2025年6月 |
ISBNコード |
978-4-86793-090-8
(4-86793-090-3) |
税込価格 | 2,970円 |
頁数・縦 | 349P 19cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 情報過多が指摘される今日、多くの人に、自らの集中力や注意力が低下しているという実感があるのではないだろうか。ある実験では、米国の平均的な大学生が一つのタスクに集中する時間は平均65秒だったという。なぜ現代人は、スマホやSNS、ショート動画などに時間を奪われ、一つのことに集中できなくなったのか。世界100万部のベストセラーとなった本書では、気鋭のジャーナリストが、世界各地の専門家や研究者250人以上への取材や、最新の研究成果をもとに、集中力喪失の根本原因とその対処法を論じている。現代人の集中力の危機ともいえる事態を引き起こしたのは、スマホやSNSなどのテクノロジーの他に、ストレスの急増、労働時間増大などによる心身の疲労、食生活の乱れ、睡眠不足などであると著者は指摘。さらにそれらは、個人の責任のみならず社会全体の「システム」にあるとする。著者は、英国出身のジャーナリストで、世界的ベストセラー作家。これまでの著書は38の言語に翻訳されている。「依存症とうつ病」をテーマにしたTEDトークの動画は8000万回以上再生された。 |
商品内容
要旨 |
以前に比べて仕事も読書も集中できない。でも、スマホは片時も手放せない。―なぜ、こんなことになってしまったのか?現代人全員が、何かしら頭を悩ませている「集中力の喪失」はなぜ生じているのか?世界各地の専門家や研究者250人以上に取材し明らかになったのは、私たちの集中力はただ失われたのではなく「奪われ」ていること、そして必要なのは個人的な努力にとどまらず、社会全体で「取り戻す」取り組みであるということだった。仕事ではマルチタスクに追い立てられ、休日はSNSとショート動画に費やしてしまう、だけど本当はじっくり集中して、豊かな人生を取り戻したい、すべての人の必読書。 |
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目次 |
原因1―速度、スイッチング、フィルタリングの増加 |