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運を引き寄せる成功の極意

ポプラ新書 275

出版社名 ポプラ社
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-591-18625-1
4-591-18625-3
税込価格 1,100円
頁数・縦 231P 18cm

商品内容

要旨

運とツキを自在に操る「勝負の鬼」が明かす56の勝ち抜く技術。これぞ、異形のビジネス書!

目次

第一章 運の移り変わりを読み、コントロールする 運(時代は、統計・確率・マーケティングから、野生・アウトローへ
自分が四人分打つと、相手の牌が分かる ほか)
第二章 柔らかさこそ、瞬時の対応を可能にする 身体(感覚と身体の動きで見えないものを見ていく
視界は見切ることで開ける ほか)
第三章 見えないものにこそ、意味がある 感覚(自分を無にして遊び心を持つと、見えないものも見えてくる
野生のセンサーを取り戻せ ほか)
第四章 勝負の向こう側にこそ、本当の面白さがある 勝負(「負ける思い」は勝負の意味に味わい尽くす
一局一局、すべてに意味がある ほか)
第五章 個の時代を柔らかく生きる 生き方(「まだ腹八分目」が柔らかさ、余裕につながる
危うい「狂」の一歩前で止まる ほか)

出版社・メーカーコメント

これは、異形のビジネス書である!運とツキを自在に操る「勝負の鬼」が明かす56の勝ち抜く技術●無敗の男が語る「勝負の向こう側にあるもの」先行きが不安、不透明な時代には、人間が本来持っているものや「感覚」の重要性が問われているのではないか、という危機意識が本書の根幹。感覚を研ぎ澄まし、麻雀の道を切り拓いてきた著者は、「運と勘を支配する」ことで生き抜いてきた。そうやってたどり着いた「本当の強さ」について、本書で初めて語る。インタビュアーは、著者が稀代の勝負師として認める、羽生善治氏。勝負師が勝負師に尋ねることで、著者から独特の感覚値をこれまでにない言葉で引き出す。●「運」「身体」「感覚」「勝負」「生き方」〜5つのキーワードからひも解く、強く柔らかい生き方〜勝負師として著者が残した数々の伝説は、「ツキ」や「運」を超えて(第1章)「身体」を柔らかく使い(第2章)「感覚」を研ぎ澄まし(第3章)「勝負」を超えた面白さに身を置いたことで(第4章)強い「生き方」を手に入れた(第5章)本書は、この5つのキーワードをもとに、「運を動かし、いかにコントロールをするか」「緊急事態でも瞬時に対応できる身体の使い方」「感覚をいかに研ぎ澄ますか」「勝負の雌雄を決するもの」「勝つことよりも、強さを目指せ」「勝負を超えた向こう側に見えるもの」「柔らかく生きる」など、ビジネスの現場に活かせるヒントが満載です。本書は、2011年に刊行された「運を超えた本当の強さ」(日本実業出版社)に加筆修正を加え新書化したものです。

著者紹介

桜井 章一 (サクライ ショウイチ)  
1943年8月4日、東京都世田谷区下北沢生まれ。昭和30年代後半、大学時代に麻雀を覚え、わずか半年でフリーの麻雀打ちとして活動を開始。その後、20年間一度も負けることなく「代打ち」としての無敗伝説を築き、「雀鬼」の異名を得る。現役を引退した後、さまざまな小説や劇画が発表され、その名は広く知られるようになる。1988年には「雀鬼流漢道麻雀道場 牌の音」を開設し、1991年には「雀鬼会」を設立。麻雀を通じて人間力を鍛えることを目的とし、スポーツ選手をはじめ多くの弟子に指導した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)